今までの一言(2002年)

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Upload on 01.Dec.2002
今年もイブ礼拝のことを考える季節になりました。イブ礼拝(降誕日前宵祭)は24日の3時半から聖歌隊によるキャロルの奉唱に始まり、4時、7時の唱詠晩梼、11時半の深夜聖餐式へと続きます。深夜ミサは古今聖歌集第5部(聖餐式2)天使ミサの形で行なう予定です。礼拝の合間の8時過ぎから、聖路加国際病院の病棟をキャロリングします。1年の中で最も聖歌隊の忙しい一日となります。

Upload on 04.Nov.2002
11月2日の諸魂日にフォーレのレクイエムを奉唱しました。この1年間に亡くなった92名の方々のお名前をチャプレンが読み上げ、彼らに永遠の休息が与えられるようにと祈り歌いました。伴奏にハモンドオルガンを使用しましたが、フォーレの曲と合って、とても良い雰囲気でした。チャペルに溢れた音が多少なりとも聴いている方々の心に響き、神様に届いていたらいいと思います。来年はモーツアルトを予定しています。

Upload on 01.Oct.2002
フォーレのレクイエムの練習が始まりました。今年は例年のピアノではなく、チャペルの古いハモンドオルガンを伴奏に使ってみることになりました。どんな音になるのか、とても楽しみです。聖歌隊のメンバー以外に外部から奉唱に参加希望なさる方々も50名を超えました。各パートの人数バランスに若干の問題がありますが、有り難いことです。しかし舞台(?)に合唱団が乗り切れなくなるのではと、事務局は頭を抱えています。

Upload on 01.Sep.2002
聖路加聖歌隊の夏期合宿とショー記念礼拝堂でのミニコンサートが終了しました。今夏の軽井沢の夜は大変気温が低く、隊員の何人かは長袖を買いに町まで走り、聖路加ハウスでは夜間暖房を入れました。ショー記念礼拝堂では大勢の会衆と聖歌をともに歌うことが出来ました。ここ数年続けて聴きに来てくださる方も何人かいらっしゃり、感謝しています。秋の聖歌隊の活動は、聖路加国際病院の創立100周年記念にハレルヤコーラスで参加することから始まりそうです。フォーレのレクイエム奉唱のための練習も始まり、クリスマスにむけて聖歌隊が最も忙しくなる季節になります。

Upload on 01.Aug.2002
8月25日の礼拝後、軽井沢のショー記念礼拝堂で歌うミニコンサート用の曲目が決まりました。今年はブルックナーを2曲、パレストリーナとボイスの「バビロンの流れのほとり」(詩編137篇)を中心にプログラムを作りました。また、歴代の立教学院諸聖徒礼拝堂聖歌隊の隊長の愛唱聖歌を会衆の方々と一緒に歌おうと思います。当日、軽井沢に滞在中の方は是非いらしてください。

Upload on 05.Jul.2002
6月の第3週の日曜日、草加にある八潮キリスト教会(ウェスレアン・ホーリネス教会連合)の礼拝に聖歌隊有志で参加しました。当日は八潮キリスト教会の献堂から5年目の記念日のため、愛の音楽礼拝ということで聖路加の聖歌隊が招待され、数曲のアンセムを奉唱することができました。他宗派の礼拝は聖公会とは違って戸惑う場面もありましたが、会衆の方々と礼拝後一緒に食事をいただき、楽しい交わりの時を持つことができました。韓国人の会衆の方が多かったこともあり、ワールドカップサッカーの話で盛り上がりました。有り難うございました。

Upload on 04.Jun.2002
軽井沢の聖路加ハウスがこの7月に完成予定となり、聖歌隊の夏期合宿も例年通り聖路加ハウスを使用できる見込みになりました。定員20名はちょっときつい感じですが、どうにか工夫して宿泊できればいいと考えています。今年も軽井沢ショー記念礼拝堂で8月25日の礼拝後、ミニコンサートを行う予定です。曲目が決まりましたらこのページでお知らせします。

Upload on 01.May.2002
私たちの聖歌隊は伝統的(?)に発声はやりませんので、今まではアンセムの前に歌う聖歌が発声練習の替わりでした。先月から第2、第4日曜日の主日礼拝の前、10時から声出しをかねてトイスラーホールで20分ほど練習することになりました。普段練習になかなか出席できない隊員も直前に練習できて安心といったところでしょうか。

Upload on 01.Apr.2002
3月24日の礼拝後、聖歌隊の総会を開き、昨年度の聖歌隊活動を振り返るとともに今年度の活動を確認し、そのための運営委員を選出しました。現在の隊員数は25名。(ソプラノ9、アルト8、テナー3、ベース5)。昨年度は27回の主日礼拝にアンセム奉唱、その他レクイエム奉唱、イブ礼拝に参加しました。今年度も聖路加の信徒の方々や礼拝に奉仕されている方々と連係をとりながら、歌をもって奉仕していくことになります。どうか良き働きができますように、神様お守りください。

Upload on 04.Mar.2002
聖公会の東京教区には33の教会と、9つの礼拝堂があります。教区の素朴な疑問コーナーには教会と礼拝堂の違いについてこのように書かれています。「病院や学校等のように医療や教育といった特定の目的を持った施設に併設されたものを、地域ごとに置かれている教会と区別して「礼拝堂/チャペル」と呼んでいます」。私たちの聖ルカ礼拝堂と立教学院諸聖徒礼拝堂の2カ所は名前は礼拝堂ですが、一般信徒の方々も在籍していますので、教会扱い(?)になっています。聖ルカ礼拝堂は、築地の聖路加国際病院に併設されており、昨年度信徒総数597名、受聖餐者数は463名。東京教区の中でも2,3番目の大きさです。立教学院諸聖徒礼拝堂は池袋の立教大学構内にあります。

Upload on 01.Feb.2002
聖路加の聖歌隊は社会人で構成されているため、どうしても練習の時間が多く取れません。月に2回の平日練習は仕事の都合をつけて参加する方が多いので、練習内容も発声練習から始めるわけにはいかず、新曲の音取りやハーモニーのチェックなどで時間が過ぎてしまいます。発声が悪いと当然ハーモニーも乱れるわけで、じっくりと時間をとって練習できればいいのですが、どうも町の合唱団のようなわけにはいかないのが悩みです。

Upload on 07.Jan.2002
あけましておめでとうございます。R.B.トイスラー先生が1902年に聖路加国際病院を創立してから、今年で満100年を迎えます。この記念の年に長い間隊長を務められた関武矩氏が勇退され、その席を大竹惟司氏に譲られました。関氏には名誉隊長としてこれからも御指導いただくことになりました。今年も聖歌隊として良い働きができますように、神様お守りください。


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