1976年（昭和51年）のレクイエム奉唱の記録が不思議なことに全く見つかりません。案内葉書も
プログラムもどこにもありません。
古い隊員の方々にお聞きしても「レクイエム奉唱は毎年続けていたはず」というご返事です。
レクイエムはフォーレ、モーツアルト、ケルビーニ、ブラームスの順で奉唱していたと思われます。
197５年はケルビーニを1977年はブラームスを歌っています。
1976年は何を奉唱したのでしょうか？聖歌隊の年史の中でも不可解な部分です。

同じく軽井沢合宿のひとこまです。左から田島、大竹、今井、峰村、小磯の諸氏です。当時このメンバー
で歌っていたのは黒人霊歌や40年代のブロードウエイ・ミュージカル（オクラホマや南太平洋など）
というおしゃれなものでした。現在は楽譜紛失しているようです。
合宿のテーブル・マスター表が見えますが、朝、昼、晩以外に「お茶」という時間があったようです。
何か本当に良き時代だったような気がしますね。

1976年の4月15日、午後6時から聖木曜日の唱詠礼拝が行われました。聖歌隊はバードの三声のミサを
歌いました。同日、午後7時からはバッハのカンタータを奉唱しました。