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Last updated on Mar.5,2025 |
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今月の一言 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今日は灰の水曜日です。朝8時半からの礼拝に出席し、額に灰で十字の印を司祭からいただきました。これから復活日までの40日間、大斎・小斎として身を律する期間となります。それで、今月はちょっと気の重い話をします。聖ルカ礼拝堂聖歌隊の未来のお話です。現在、男声は5名、年齢は全員が75歳以上になっています。足腰が弱り、歩くのも遅くなると同時に聖歌隊員としてまともな声を出すことができたのは数年前のお話です。どなたかが声が震えるようになったら引退だとおっしゃっていましたが、もうすでにほとんど全員が美しい声を出すことが難しくなってきました。テナーは高い音が出せず、ベースは音を保つのに苦労するようになりました。こんなことは数年前から予測できていたことで、だから若い男声を聖歌隊になどという話題は実質どこかにいってしまい、その努力も足りず、あと数年で聖ルカ聖歌隊は女声だけの聖歌隊になるでしょう。そしてその女声も男声と同じく、年齢とともに声が出なくなり、聖歌隊を去ることになるでしょう。残った使える声にも限りがあり、さて、聖ルカ聖歌隊はどうなるんでしょうか?東京教区の教会で聖歌隊をもっている教会のほうが少なく、私たちのような聖歌隊がある教会が稀ではあります。しかし、聖歌隊の現役として将来、礼拝堂に聖歌隊を残したいという願いは私だけのものではないはずです。私が個人的に考えているのは、聖路加国際大学に聖歌隊という若いグループが存在するので、その聖歌隊が礼拝堂聖歌隊として活動してくれないかという夢のようなお話です。大学の聖歌隊はもちろん看護を職業として考えて学んでいる方々なので、学業に忙しく日曜日の礼拝に出席して歌うことは難しいかもしれません。しかし数年先に現在の聖ルカ礼拝堂聖歌隊が生き残っていることは考えられません。神様はそんなことはとっくに知っているはずなのに、何のヒントもお与えになりません。頭をしぼって考える毎日が続きます。 |
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今までの一言 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今後のアンセム予定表 |
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Hear our voices
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聖ルカ聖歌隊で歌ってみたいと思っている方へ。 |
聖歌隊は宗教音楽の合唱団ではありません。歌をもって礼拝に奉仕しているキリスト教の団体です。 ですから、宗教音楽を上手に歌いたいというだけの理由では入隊できません。 入隊を希望される方はクリスチャンあるいはキリスト教への求道者であることが前提です。 もちろん、難しい宗教曲を歌うわけですから、入隊希望時にオーディションもあります。 また、月2回の礼拝奉仕、それに対応する礼拝後の練習にも出席していただかなければなりません。 求道者の方は聖歌隊活動を通してキリスト教に対する関心と理解を深めていただけると信じています。 ご関心のある方は遠慮なくお問い合わせください。 今年の練習場所はこちらへ。 今年の奉唱アンセム予定に関してはこちらをご覧ください。
Welcome to the St.Luke's International University Chapel Choir. This page is maintained by Christopher S Onishi.
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