Last updated on Apr.1,2025

今月の一言

LINEというスマホアプリが苦手でした。使い方がよく分からないし、友達の輪に入って発言するのも苦手だし、もともと人見知りだし。それがどういう経緯だったかは覚えてないのですが、どうも「日本聖公会東京教区お知らせ」という所と繋がっているようなんです。毎週土曜日の朝、次の日の主日の福音書や、教区ニュースなどの情報を受け取っています。3月29日にうけとったLINEで面白い情報を受け取りました。大斎節第4主日の福音書はルカの15章ですが、新共同訳聖書の小見出しでは「放蕩息子」のたとえ、現在使われている聖書協会共同訳の同じ個所の小見出しでは「いなくなった息子」のたとえ。どちらがしっくり来ますか?というLINEでした。もともと二つの聖書の言葉が違っているのは知っていましたが、小見出しのルカの部分を見比べてみたら、なるほど、数か所変わっています。たしか古今聖歌集から現在の聖歌集に変わった際、差別的用語を直したと説明を受けましたが、「らい病」が「特定の病」。「中風の人」が「体の麻痺した人」へ変わっています。そうなんだと思い、他の箇所もチェックしたら「誘惑」が「試み」、「伝道」が「宣教」、「不幸」が「災い」。なんだか変えた理由がわからないような。「放蕩」と「いなくなった」は意味がかなり違うような気がします。「いなくなった」は行方不明という意味で理解しますから「放蕩」とは全く意味がかけ離れています。これを作った人はどんな思いで新共同訳の小見出しを直したんでしょうね?「放蕩」という言葉は今の若い人には難しいのでは?と女房は言いますが、若い人に迎合する必要はないんじゃない?

今までの一言
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今後のアンセム予定表
礼拝日
アンセム名(作曲者名)
邦訳
4月13日
復活前主日
Mattäus Passion 71-72
(J.S.Bach)
マタイ受難曲 イエスの死
4月20日
復活日
In Joseph's lovely garden
(T.Spanish)
ヨセフの愛の園にて
4月27日
復活節第2主日
Jesu dulcis memoria
(T.L.Victoria)
主よ、その優しき思い
5月11日
復活節第4主日
I heard a voice from heaven
(J.Goss)
私は天から告げる声を聞いた
5月25日
復活節第6主日
The strife is o'er
(M.Vulpius)
戦いは終わった


Hear our voices
TITLE(奉唱年、K=軽井沢)
AUTHOR
容量/演奏時間
T.Spanish
4.57MB/4.00
T.L.Victoria
1.88MB/1.38
J.Goss
2.76MB/2.24
M.Vulpius
4.13MB/2.58
聖ルカ聖歌隊で歌ってみたいと思っている方へ。
聖歌隊は宗教音楽の合唱団ではありません。歌をもって礼拝に奉仕しているキリスト教の団体です。 ですから、宗教音楽を上手に歌いたいというだけの理由では入隊できません。 入隊を希望される方はクリスチャンあるいはキリスト教への求道者であることが前提です。 もちろん、難しい宗教曲を歌うわけですから、入隊希望時にオーディションもあります。 また、月2回の礼拝奉仕、それに対応する礼拝後の練習にも出席していただかなければなりません。 求道者の方は聖歌隊活動を通してキリスト教に対する関心と理解を深めていただけると信じています。 ご関心のある方は遠慮なくお問い合わせください。
今年の練習場所はこちらへ。 今年の奉唱アンセム予定に関してはこちらをご覧ください。
2025easter
聖路加国際大学聖ルカ礼拝堂
住所:
〒104-0044
東京都中央区明石町10-1
電話:
03-5550-7043
司祭:
ヨナ 成成鍾(ソン・ソンジョン)
隊長:
クリストファー 大西信一
Welcome to the St.Luke's International University Chapel Choir.
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