Super flumina Babylonis

(バビロンの流れのほとりに)


  • 作曲:オルランド・ディ・ラッスス Orlande de Lassus(1532〜1594)

    16世紀フランドル楽派の最後を飾る巨匠。ベルギーに生まれた作曲家。亡くなった年はパレストリーナと同じ年。今日残されたものだけでも2000曲を超えるラッススの作品は宗教曲、世俗曲ともに当時のあらゆるジャンルに及んでいる。宗教曲としては516曲のモテト集(マグナム・オープス・ムジクム)に集約されている。この曲は1585年作曲のものと思われる。
    (新音楽辞典)

  • 歌詞:

    Super flumina Babylonis, illic sedimus, et flevimus; dum recordaremur tui, Sion.
    (英訳)By the waters of Babylon, we sat down and wept, when we remember'd thee O Sion.

  • 邦訳:

    バビロンの流れのほとりに座り シオンを思って、わたしたちは泣いた。(詩編 第137編1節)

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