作曲:Edward Elgar・エドワード エルガー(1857〜1934)英国の作曲家。ウスター近郊で楽器店を経営し、カトリック教会オルガニストを務め、調律師や音楽の個人教授もする父に音楽の手ほどきを受けたエルガーは、独習でさまざまな楽器を弾き、店にある楽譜や楽理の本を読破し、独学でヴァイオリンを学び、ヴァイオリン奏者を務めるかたわら、作曲に励みました。室内楽曲(愛のあいさつ(1888))は、この当時の作品です。1899年作曲の管弦楽曲(エニグマ変奏曲)によってエルガーの名声はロンドンにまで届き、続く1900年の大規模な合唱曲(ゲロンティアスの夢)によってエルガーの名声はヨーロッパ大陸にまで広がりました。エルガーの行進曲(威風堂々)第一番のトリオの旋律は、国王エドワード7世の耳をとらえ、国王の助言により、この旋律を用いて書いた(希望と栄光の国)は、第二の国歌として愛唱されています。 歌詞:Ave verum corpus natum Ex Maria Virgine, Vere passum, immolatum In cruce pro homine, Cuius latus perforatum Vero fluxit sanguine, Esto nobis praegustatum, Mortis in examine, O clemens, O dulcis Jesu, Fili Mariae 邦訳:幸いなるかな、おとめマリアより生まれ出た御体よ。人々のため、まことに苦しみを受け、十字架の上で犠牲となり、脇腹を刺し貫かれ、水と血とを流し給う。願わくは死の試練にあっても、われらにその御体を味わわせ給わんことを。優しく、恵み深い、マリアのみ子、イエスよ。
英国の作曲家。ウスター近郊で楽器店を経営し、カトリック教会オルガニストを務め、調律師や音楽の個人教授もする父に音楽の手ほどきを受けたエルガーは、独習でさまざまな楽器を弾き、店にある楽譜や楽理の本を読破し、独学でヴァイオリンを学び、ヴァイオリン奏者を務めるかたわら、作曲に励みました。室内楽曲(愛のあいさつ(1888))は、この当時の作品です。1899年作曲の管弦楽曲(エニグマ変奏曲)によってエルガーの名声はロンドンにまで届き、続く1900年の大規模な合唱曲(ゲロンティアスの夢)によってエルガーの名声はヨーロッパ大陸にまで広がりました。エルガーの行進曲(威風堂々)第一番のトリオの旋律は、国王エドワード7世の耳をとらえ、国王の助言により、この旋律を用いて書いた(希望と栄光の国)は、第二の国歌として愛唱されています。
Ave verum corpus natum Ex Maria Virgine, Vere passum, immolatum In cruce pro homine, Cuius latus perforatum Vero fluxit sanguine, Esto nobis praegustatum, Mortis in examine, O clemens, O dulcis Jesu, Fili Mariae
幸いなるかな、おとめマリアより生まれ出た御体よ。人々のため、まことに苦しみを受け、十字架の上で犠牲となり、脇腹を刺し貫かれ、水と血とを流し給う。願わくは死の試練にあっても、われらにその御体を味わわせ給わんことを。優しく、恵み深い、マリアのみ子、イエスよ。
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