Jesu, joy and treasure

(主は私の喜びそして宝物)


  • 作曲:Johann Sebastian Bach ・ ヨハン セバスティアン バッハ(1685 〜1750)

    ドイツの作曲家。ライプチヒの聖トーマス教会の音楽監督に就いた1723年にバッハはJesu,meine Freude(イエスよ、我が喜び)というモテット(BWV227)を作曲している 。テキストはヨハン・フランク(1618-1677)の作詞によるコラールと新約聖書のローマの信徒への手紙、第8章からの言葉が使われている。当時バッハは日曜礼拝用にカンタータを提供するかたわら、埋葬音楽の注文も受けており、この曲はある「郵便局長夫人」の葬儀のために作曲、演奏されたモテットであり、その第1曲目である。讃美歌第二編の93番としてもよく知られている。 英語による歌詞はC.S.TERRY,  編曲はW.G.WHITTAKERによる。

  • 歌詞:

    Jesu,Joy and Treasure,Solace passing measure,Precious gift to me! Long,so long, I languish, Torn my heart with anguish,Yearning,Lord,for Thee. Thine I am, O spotless Lamb, In Thine arms I'd ever hide me; Earth holds nought beside Thee.

  • 邦訳:

    主は私の喜びそして宝物、つかの間の慰めを私たちに与えてくれる貴重な贈り物!あぁ、久しく、いく久しく、私の心は無情の悲しみに引き裂かれ、あなたを求めていることでしょう。汚れなき神の子羊よ、あなたの御手の中に私は何も包み隠すことはありません。あなたがいなければこの世では、私をひきとめるものは何もありません。   

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