Let us now praise famous men

(誉れ高き人々をたたえよう)


  • 作曲:ヴォーン・ウィリアムズ、レイフ、 R.V.Williams(1872〜1958)

    イギリスの作曲家。エルガーにはじまる20世紀におけるイギリス音楽復興の指導的作曲家のひとり。イギリスの古い民族音楽を精神的な基盤とした彼の音楽は民族的であると同時にきわめて個性的な要素も強い。彼の作品には、歌曲、カロル、オーケストラ、オペラ等があり、世俗曲も多く書いた。聖歌集には16曲の彼の作曲、編曲したものがおさめられている

  • 歌詞:

    Let us now praise famous men, and our fathers that begat us. Such as did bear rule in their kingdoms, men renowned for their power, Leaders of the people by their counsels, and by their knowledge. Such us found out musical tunes, and recited verses in writing; All these were honoured in their generations, and were the glory of their times. And some there be, which have no memorial; who are perished, as though they had never been. Their bodies are buried in peace; but their name liveth for evermore.

  • 邦訳:

    誉れ高き人々をたたえよう、我々の歴代の先祖たちを。主は大いなる栄光を現し、世の初めからその威光を示された。先祖たちのある者は国々を支配し、武勇によって名を輝かせた。ある者は英断と法規の知識をもって民を導き、知恵ある言葉で人々を教えた。またある者は楽の音を究め、詩歌を書き記した。先祖たちは皆、その時代に誉れを受け、生涯にわたって、人々の誇りであった。しかし先祖たちの中には忘れさられた者もある。彼らは存在しなかったように消え去り、あたかも生まれでなかったようである。しかしそれらの先祖たちのなきがらは安らかに葬られ、その名はいつまでも生き続ける。
    (シラ書(集会の書)44〜)

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