Never weather-beaten sail

(風雨に晒された帆)


  • 作曲: Charles Wood チャールズ・ウッド(1866〜1926)
  • 作詞:Thomas Campion トマス・カンピオン(1567〜1620)

    このアンセムは英国の教会音楽の作曲家であるチャールズ・ウッドのもので、詩はトマス・カンピオン(古今聖歌161番の作曲家)のものによっています。巡礼者の旅する場面を静かに描いたアンセムです。

  • 歌詞:

    Never weather-beaten sail more willing bent to shore, Never tired pilglim's limbs affected slumber more; Than my weary sprite now longs to out of my troubled breast. O come quickly, sweetest Lord, and take my soul to rest! Ever blooming are the joys of Heav'ns high Paradise, Cold age deafs not there our ears, nor vapour dims our eyes; Gloly there the sun out-shines; whose beams the blessed only see. O come quickly, glorious Lord, and raise my sprite to thee!

  • 邦訳:

    風雨に帆が晒されていなければ、進んで岸に向かっていけるし、巡礼者の手足が疲れきっていなければ、もっと安らかな眠りに導いてくれるのに。私の疲れ果てた魂は今、私の胸から飛び立つことを待ち望んでいます。早くおいでください。最愛の主よ、私の魂を安息につかせてください。天国の楽園の歓喜がとこしえに花と咲きつづけ、年をとっても耳が遠くなることも、目が幻想で曇ることもない。神の栄光が太陽より明るく輝き、その光りは神の祝福を受けた者だけに見える。早くおいでください。栄光の主よ、私の魂はあなたを賛美します。

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