Virga Jesse

(エッサイの若枝)


  • 作曲:アントン ブルックナー、 A.Bruckner(1824〜1896)

    オーストリアの作曲家。交響曲とミサ曲の大家。19世紀後半最大の教会音楽家である彼は、交響曲の精神的要素や技術的要素を、宗教的な詩に対する敬虔で典礼的なものと結びつけました。このVirga Jesse は復活節の聖母マリアを讃えるミサの昇階唱として、1885年12月にウイーンの宮廷礼拝堂でブルックナー自身の指揮で初演されました。この曲は次々と転調を重ねて歌われることに特徴があります。

  • 歌詞:

    Virga Jesse floruit; Virgo Deum et hominem genuit; pacem Deus reddidit, in se reconcilians ima summis. Alleluja.

  • 邦訳:

    エッサイの若枝が花開いた。乙女が神にして人である方を産んだ。神は平和を回復してくださった。そして最も低い者を最も高い者と和解させてくださった。アレルヤ。

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