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今月の一言

礼拝での陪餐聖歌の選び方について先日お話しましたが、この時期になると、翌年の奉唱アンセムの予定を作らなければなりません。教会歴とはちょっとずれて、顕現後の主日から1年が始まり、降誕日で終わる予定表になります。来年は主日礼拝に加え、夏の軽井沢合宿の日曜日、11月2日の諸魂日、そしてイブ礼拝の計28曲の選定が必要になってきます。選定にあたり、机上に用意するものは、過去の奉唱アンセムの記録。これは2006年からのもので、先の隊長が考え抜いた曲が書かれています。それと聖餐式聖書日課、来年はA年を使用します。アンセムは礼拝当日の旧約、使徒書、福音書から大きくかけ離れた内容ではいけません。それと楽譜類、もちろん曲の邦訳も必要です。最後に過去奉唱した曲の録音したもの。それらを机上に並べて考え込みます。録音を聞きます。今いる隊員の顔を思い浮かべて、少ない男声の今後も考えて、無理であってはいけませんが、かと言って簡単すぎる曲も多くは入れられません。ほど良く緊張感をもって奉唱できる曲は何なんだろうか?その曲は教会歴と大きく違わないだろうか?いろんなことを考えて、ああでもない、こうでもないと予定表を書き直します。大体の曲が決まったら、指揮する音楽委員の方々や伴奏するオルガニストも予定します。本当に曲の配分が良かったのかどうかは来年分かることになります。

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今後のアンセム予定表
礼拝日
アンセム名(作曲者名)
邦訳
12月14日
降臨節第3主日
In the bleak mid-winter
(H.Darke)
木枯らし寒く吹きすさび
12月24日
降誕日前夕
深い闇の最中に
(都倉俊一)
聖歌102番
1月11日
顕現後第1主日
Comfort, O Lord, the soul of thy servant
(W.Crotch)
あなたの僕の魂に喜びをお与えください
1月25日
顕現後第3主日
Let us light a candle
(R.Shephard)
さあ、光を灯そう


Hear our voices
TITLE(奉唱年、K=軽井沢)
AUTHOR
容量/演奏時間
H.Darke
4.96MB/4.19
都倉俊一
4.32MB/3.46
W.Crotch
2.44MB/2.07
聖ルカ聖歌隊で歌ってみたいと思っている方へ。
聖歌隊は宗教音楽の合唱団ではありません。歌をもって礼拝に奉仕しているキリスト教の団体です。 ですから、宗教音楽を上手に歌いたいというだけの理由では入隊できません。 入隊を希望される方はクリスチャンあるいはキリスト教への求道者であることが前提です。 もちろん、難しい宗教曲を歌うわけですから、入隊希望時にオーディションもあります。 また、月2回の礼拝奉仕、それに対応する礼拝後の練習にも出席していただかなければなりません。 求道者の方は聖歌隊活動を通してキリスト教に対する関心と理解を深めていただけると信じています。 ご関心のある方は遠慮なくお問い合わせください。
今年の練習場所はこちらへ。 今年の奉唱アンセム予定に関してはこちらをご覧ください。
2025easter
聖路加国際大学聖ルカ礼拝堂
住所:
〒104-0044
東京都中央区明石町10-1
電話:
03-5550-7043
司祭:
ヨナ 成成鍾(ソン・ソンジョン)
隊長:
クリストファー 大西信一
Welcome to the St.Luke's International University Chapel Choir.
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